#stayhome ご自宅でヘナを
美容師、毛髪診断士(認定講師)の寺沢ミカです。
今日は、100%ナチュラルヘナeco・vedaの塗り方をお伝えします。
《準備》
①以下のものを揃えておく
・ヘナ(オレンジ) ・ボール(プラスチックかガラス製、金属NG!粉が変色します) ・計量カップ ・刷毛(手で塗っても、歯ブラシでも大丈夫) ・手袋 ・タオル(濃い色) ・クリップ(なくても良いです) ・キッチンペーパー(もみ上げ、生え際襟足から全体用) ・ターバン(幅は自由、生え際だけでも、なくてもOK)
②塗り始める数時間前(1時間〜3時間位)に、ボールにヘナを適量入れ、マヨネーズくらいまでぬるま湯で溶く。お時間のない時は溶かして直ぐでも大丈夫。最終的な粘土の調整は後でできるので、細かいことは気にせずに。今回は、35gほど使用します。
・ショート(ヘナ25g/ぬるま湯100ml) ・ミディアム(50g/200ml) ・ロング(75g/300ml) ・エクストラロング(100g/400ml)
《塗り方》
①数時間前に溶かしておいたヘナの色が緑からやや茶色に変わっています。時間をおくことで粘土も増し、染まりやすくなります。ぬるま湯でマヨネーズよりやや緩めに調節します。
②もみ上げ、分け目などの気になるところから塗って行きましょう。「私はもみ上げから。」刷毛でも手でも塗りやすい方でOK。
③塗って、分けて、また塗って、頭頂部に向かって髪を持ち上げるように、掻き分けるように、頭皮にしっかりと。もう一方のサイドも同様に塗ります。
④後頭部に移って、前頭部と同じ様に左右に分け、分け目から前に塗った髪の束を軽くを引っ張る感じで髪の根元を感じ、そこに塗布して髪を前の方に重ねてゆく。
⑤全体に塗りおわたら、手で残りのヘナを毛先の方まで塗って、全体に揉み込む様に押さえて行きます。
⑥全体に塗り込んだら、キッチンペーパーで、もみ上げ部分(小)、前頭部(中)、襟足から後頭部へ(大)としっかりと押さえます。この一手間で、ヘナが垂れるのを防ぎ、染着が良くなります。ラップやビニールのシャワーキャップの使用は、まれに蒸れて痒みの原因にもなりますのであまりお勧めしません。
⑦タオルを巻きます。巻き上げたときに折り目が前に出るようにしてください。
⑧タオルを押さえながらしっかりと巻く。耳が圧迫されて不快感があったら、耳を出してください。
⑨60分〜90分を目処に置きます。私は今回は仕事をしながら、気づいたら3時間経っていました。水素を吸入しながら待つこともあります!
空気に触れて酸化して行く過程で色味が落ち着いてくるので、時間のある時は長めに置いた方が仕上がりは良くなります。
ただし、ヘナには身体を冷やす働きもあるので、長い時間置いていると、冷えによる体調不良を起こすこともありますので、始めての方は60分を目安にしてください。
60分以上置いた後、しっかり流してください。シャンプーはしてもしなくてもお好みでどうぞ。綺麗に色も入って、良い仕上がりでした。
今回のシャンプーは、MOYUのさっぱりタイプを使用。毛先に少量のマンディトリートメントで柔らかく落ち着かせました。
復元ドライヤーProとパドルブラシでしっとり。シャンプーやトリートメントを使わなくてもゴワツキがなくなり良い手触りです。ご購入はこちらから!
ヘナの効果は、一回でもはっきりとわかります!
髪が根元から立ち上がり、1本1本の毛が強く元気になるので、結果的に髪が増えた感じがすると、喜ばれるお客様が多いです。
当店ではヘナの販売・発送も承っております。
eco・veda エコ・ヴェーダ オレンジ 1,800円(税別)
(ショートで1袋3〜4回は使えます)今回(写真)は35g位使いました。
eco・veda エコ・ヴェーダ ハーブカラー 2,400円(税別)
(もみ上げ、分け目などの気になる部分だけなら1袋でかなり使えます)
自粛の中、今が良い機会です。
ご自宅で是非とも良質のヘナをお試しください。
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出典
最高のヘナを求めて 髪を美しくする奇跡の植物」森田 要 著(芽花舎)